2006年 04月 25日
高らかに叫べ。 |
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by odenguri
| 2006-04-25 19:20
| Game
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2006年 04月 20日
何かちょっとしたイベントや制限エリアに行くたびに、人様に装備品を借りて参加していたのだが、段々限界になってきた。言えばみんな嫌がらずに貸してくれるけど(いや心の中ではコノボケヤローと思ってるかもだけど)さすがにそのためだけに倉庫を行ったり来たりさせてしまうのはまずい。まずいというか許されない。のんびりやるのは勝手だけど、他人にしわ寄せていたのでは言語道断。 でもさーいまの手持ちじゃ何も買えないんだよね。なんでもかんでも値上がりしすぎだっつーの。 で、どうしようかなーと途方にくれていたら、神が現れましたよ! お大尽Go○ure○u君「んーじゃあさー買ってあげるよ。いま欲しいもんないし。何がいい?」 孫に飴玉を買い与えるかのような、いつものおっさん臭い口調でした。 たかりガルカ「種族2の手足と指輪!」 お大尽Go○ure○u君「じゃ買ったからモグ前に来て―」 たかりガルカ「マヂデー!?」 トレードパレットにはほんとに種族2の手足とLv40装備の指輪が! このお礼は必ずや! と言いつつも、いま自分にできることってなんだ。 空蝉20Dくらい作ってもってくので、それで勘弁してください。イカ、釣って釣って釣りまくります。 他人の装備借りるのはNGで、たかるのはOKなのか? という厳しい突っ込みはこの際無しで……。 Go○ure○u君ホントに感謝しておりますですよ。 #
by odenguri
| 2006-04-20 12:49
| Game
2006年 04月 19日
野良パーティを組むとき、メンバーがJPか非JPかはあまり気にしない。自分でメイクする際には、勧誘のしやすさ/色々な局面での相談のしやすさからJPを優先するが、誘われる場合は非JPパーティでも躊躇なく参加する。
思い起こしてみれば、僕はナイトのLv20~Lv60のほとんどを非JPパーティですごした。まだ狩人の弱体パッチが当たっていなくて、プロマシアミッションが半分しか登録されていない頃の話だ。当時は昼間メインのログインでその時間帯にヴァナにいるJPの数はNM並みに少なく、人がいれば自分でメイクもしたりもしたが、基本的には非JPと組むことが多かった。 非JPパーティの特徴は、勧誘時に申告してくるメンバーと、実際に入った時にいるメンバーが違うということだろう。最初の頃はイチイチ驚いていたが、やがてそれはすぐに見慣れた風景になった。誘い文句で『うちには白も赤もいるぜEEE 』みたいなことを言うパーティには、まずヒーラーはいない。『LSの赤と詩が後からくるぜEEE 』も、同義。おかげで僕のカバンの中はいつもドリンク類の素材とクリスタルでいっぱいだった。 狩場についてからも問題はてんこ盛り。ドリンクを合成していると『ヘィ、早くPullしてきてくれよ』『えーMP回復あるから、Pullerは出来ないよ』『わかった。じゃあおれが』景気よく走って行ったまではいいが、戻ってくるときは大抵AddかLinkしている。技術もへったくれもない。でもそのMPKまがいのMob軍団をうまく裁ききったときの盛り上がり方はカーニバルもかくやで、あのテンションの高さはとても好きだった。そのあと『たくさん引っ張ってきても大丈夫だな』と言われたときには閉口したけど。 メンバーがどんどん変わっていくのも特徴の一つだろう。しかも抜けていく人が、残されたパーティメンバーに気遣いを見せることは、まず皆無。補充するにしても、後衛の代わりにメレーが平然と入ってきたりする。そのせいでEXPが不味くなると、さらっと抜けていく人もいる。で、また補充になる。とにかくドラスティックに変わっていく。そのたびに戦術が変わるかと言うと、そうでもなくて、メレーはメレーの仕事しかしないし、赤のリフレは気が向いたときだけだし、黒は精霊しか撃たなかった。JPパーティだとその辺で確実に解散になるが、非JPだと普通に続いていく。自分がナイトなのか白なのかわからない、笑うに笑えないパーティもたくさんあった。 EXPは総じて不味かった(笑) でもFFオープン当時のシーフに手を出し、氷河期にモンク、忍者全盛期にナイトを上げていた自分には、正直あまり気にならなかった。ただのお国柄や慣れていないだけでは片付けられない深刻な問題も山盛りあったが、不思議と楽しかった思い出も多い。FFはほかのMMOと違い、ローカルルールがたくさんあるから、初期の非JPは色々と大変だったろうと思う。 Lv30代で固定を組み、その後も時々交流していた非JPLSのメンバーは、やがて空に上りHNMを狩って、いまではEQ2にいるらしい。忘れた頃にぽつぽつとメールが来る。辞書を片手に読み解いた最近のメールの結びには、冗談とも本気とも付かない、お前もこっちにこいよ、と言うような文章が添えられていた。 #
by odenguri
| 2006-04-19 12:58
| Game
2006年 04月 18日
『蒙古タンメン中本』の凄まじさを20年来の友人に聞かせたら、じゃあ行こう! ってことになった。
店のウェブサイトも教えたし、道程の目印なんかも教えた。道がわからなかったら電話しろ、とも言った。 なのに、いつの間にか僕も食いに行くことになっていた。 いやあそこ行きたくないんだけど…。 辛過ぎるし。 行かないと言ったら、それは駄目だと言われた。 なんでだー。 平日のせいか行列はいくぶん緩和されてて、すぐ店内に入れた。 空気が唐辛子色なのは相変わらずのようだ。 列に並ぶ間、友人はガラス窓に貼られたメニューと首っ引きになっていた。オススメはどれだ? と聞かれたが、応えることは出来なかった。北極ラーメン(メニューの中でトップクラスの辛さ)とビールにするか、とつぶやきが聞こえた。そのコンボは自殺行為だぞ、と一応注意してみたが、やはりラーメンにはビールだろう、と取り合ってもらえなかった。こいつは昔から人の話を聞かない。ならばそれを食って踊るがいいさ。無理やり連れてこられた僕を、ここはひとつ楽しませてもらおうじゃないか。 でもこちらも人の心配をしている場合ではない。自分のメニュー選択も死活問題だ。前回のこともあるので、辛さ0表示のタンメンを頼むつもりでいたのだが、ここでちょっと問題があることに気づいた。店の人がオーダーを大声で叫ぶのだ。それも数人で何度も。店員間の伝達確認だから仕方ないのだが、それをやられて俯く人を目の当たりにして、タンメンとは言えなくなった。公平な視点で見れば、正当な金を払って食うんだから、何を注文しようが胸を張っていいはずだ。でも俯いてしまった客の気持ちが、僕にはよく分かってしまった。辛いラーメンを売り物にしている店で、辛くないラーメンを頼む行為は、誰に否定されなくても後ろ暗さを感じてしまう。 自分のバカさ加減には呆れかえるばかりだが、覚悟を決めるしかない。前回泣きを入れた味噌タンメンを頼ぶ。末席とはいえ、一応辛いラーメンの端くれだ。堂々と注文できる。次はその辛さを緩和するアイテムの選択だ。NM戦には薬品が欠かせない。白ご飯とゆで卵を選んだ。ヤグードドリンクとポーションである。スープの中に卵の黄身を溶かし、さらに御飯と交互に食べる作戦。前回は蒙古丼という辛いドンブリを頼んで火に油を注ぐ結果となったが、この組み合わせなら大丈夫だろう。 友人のビールは猛毒素だ。NM甘く見たらいけない。特に奴が選んだのはHNMクラスの敵である。 ゆで卵白ご飯作戦は正解だった。以前は地獄の釜の煮え湯と思われたスープが、今回は旨かった。白御飯とゆで卵のおかげで辛さが大幅に緩和され、味蕾が麻痺することなく旨みを感じ取れたらしい。また来てもいいかな、と思ったくらいだ。 友人のほうはというと、期待通りのタコ踊りだった。猛毒素もかなり効いたようだ。呑むか? と押し付ける気まんまんで尋ねてきたので、笑顔でお断りした。長い付き合いに、遠慮気遣いは無用。 そういえばこいつには、落したチーズを食ったのを思いきり言いふらされたことがあったな。登山で道に迷って何日も山中を放浪したあげくに、水も底をつき、最後に残ったチーズだった。落したって食うだろ、普通。 僕は帰ったら誰に電話をするかを考えて、ちょっといい気分になった。 #
by odenguri
| 2006-04-18 12:53
| Misc
2006年 04月 16日
『かもめ食堂』と『ジャンヌ・ダルクまたはロメ』
前夜遅くまで本を読んでいたにもかかわらず、午前中からむっくり起きだして『かもめ食堂』を見にいった。 タイトルからして、海辺のオープンカフェで展開されるなんちゃらかんちゃらーみたいな感じかと思ってたんだけど、実際には街の大衆食堂の話だった。 内容は、ない。登場人物の過去を描くことも、成長を追うこともなく、ただ淡々とヘルシンキの食堂の毎日が描かれていく。でも詰まらないかと言うとそうでもなくて、のんびりと見られる雰囲気のいい映画だった。実際スタッフロールが終わるまで席を立つ人がひとりもいなかったくらいだ。個人的には前回見にいった『ミュンヘン』よりも楽しめた。食器のこすれる音や、フローリングの床を打つ音、コーヒーを淹れる音などの、人のぬくもりを感じさせる音の使い方が印象的だった。 あとで原作を読んでみたら、登場人物の過去がちゃんと描かれていたりしてびっくり。映画はその辺をばっさり切っているのに、それでもつじつまが合っていて面白かった。キノコのエピソードだけはいただけなかったけど。比べてみると、物語を掘り下げる手法がいかに違うかがよく分かって、その辺が興味深い。 帰りに食べ放題の自然食レストランに寄る。いくら身体によくてもベルトの穴を緩めるほど食っていたら毒にしかならないよなと思った。 前日に遅くまで読んでいたのが、佐藤賢一の短編集『ジャンヌ・ダルクまたはロメ』 この人は長い物語の中で登場人物の成長を描いていく技術に長けているので、短編特有のある瞬間を切り取る系の話はどうかなと思って読んでみたんだけれど、やっぱりちょっと薄い感じだった。でもひとつふたついい話があったのと、伝承というか伝聞というか、そういう形式で書かれた話がちょっと面白かった。相変わらず文章はいい。 #
by odenguri
| 2006-04-16 12:39
| Misc
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